ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種

ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)

ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)

待ちに待った戯言シリーズ最新刊。
前巻からラストに向けて走り始めて、助走から大きくジャンプ・・・・・・あれ?
どうしようもなく、くるくるくるくる空回りしてます。畳もちゃぶ台もひっくり返しまくってます。もはや敵も味方もあったもんじゃない。
出てくるキャラクターはコレでもかというくらいキリがなくて、それでもゴールへの道が見えたと思ったらゴールすら消滅して。
面白いのか面白くないのかすら分かりません。いや、面白かったけど。
読んでる最中は楽しいけど、読み終えた直後の印象が崩子&零崎の2人ってことはやっぱりキャラクター出しすぎなのでしょうか?アレはアレでいいと思うのですが。というかアレだけ出してまだなおまとめられる文章の力があって成立しているのでしょうが。
なんにせよこれは中巻。始まってません。終わってません。真ん中です。
全ては下巻が出て、それを読んでから。
進んだように見えて結局立ち止まったままの展開、まだ完結するまでに時間はあります。
それまで今しばらくの間、わたしは崩子に萌えていたいと思います。ホアー!