自分は神じゃないそうです。そんなバカな。

周りで色々言っているのを見ながら、「自分にとっての『神』ってなんだろう?」と考えてみました。
まあこういう発言をしている時点で神の存在を肯定しているのですが。



別に特定の宗教を信奉しているわけではありませんが、自分の中では「神は正義と同義」として扱っています。
(他人が許すかどうかはともかく)自分の中においてはその名の下における全ての行動が赦される存在。
言い換えれば、自己の行為を正当化するために持ち出す都合のいい存在。
それが「神」です。
よく「奈々信者」と揶揄されたり自称したりするのですが、例えばその場合「水樹奈々」というひとつの概念(脳内で思い描く「奈々ちゃん」という偶像)が、自分にとっての「神」なのです。
だからツアーは回れるだけ回るしライブでは飛べるだけ飛ぶし声では萌えれるだけ萌えます。
他人からすればそれこそキチガイにしか見えませんが、自分の中においてだけは、それは「当然」のことであり、疑問を挟む余地すらないのです。


重要なのは、「神」の存在そのものではなく(いやでも奈々ちゃんは重要だよ!)、それを「神」と思えるだけの心意気じゃないでしょうか。
それがアイドル声優であれ歴史の偉人であれ地球外生命体であれ、「信じるやつがJustice」と倉田てつをが歌うよう、要するに「信じたもの勝ち」ってことです。
信じるも自由。信じないも自由。その結果何を得るのも自由。得ないも自由。
神なんてそんなものです。多分。