FC版美味しんぼ

開始早々東西新聞の会議室。ちがう、「とうざいしんぶんしゃのかいぎしつ」です。サークル員の中でひそかに「ぷよぷよサークル」と言われたりするよう、SFCの画面なら比較的よく目にするのですが、FCの画面を見るのはすっげー久々。この時点ですでになんかヤバイ臭いがただよってきます。
画面に現れる「みる」とか「はなす」だとかいったコマンドを使用してフラグを立てていってゲームを進行させるシステム。最初はフォアグラに対抗するためにアンキモを求めて彷徨う話なのですが、まず漁場につくまでが長い。
とにかく社内をうろついて必要なフラグをどんどん立てていくんだけど、これが見るからに苦痛。何はともあれ総当り。そして当然会話は飛ばせない。そもそも美味しんぼの魅力は料理や微妙な人間関係といったところにあるのであって、少なくともこういうRPGみたいに取材ひとつ出るのにひたすら苦しむところではないはずです。てかマンガなら1ページ分もないよこれ絶対。
途中で海原雄山が出てきて、「さすがのゆうざんもねこはりょうりできんわ、わっはっはっは」とか言って去っていくシーンだけが癒しポイントでした。
30分ほど苦戦して、やっとその話をクリア。そしてそのまま次の話へと移行・・・問答無用で電源を切ってしまいました。
一旦家に帰って、少しだけのんびりしてからいざ出撃。