学園アリス 7巻

1巻の頃は

蜜柑の顔とか体とか丸っこくて、いかにも「幼女」って感じだったのが、いろんなことを経験して、徐々に「少女」としての顔つきへと変わっていっています。アニメのOP曲「ピカピカの太陽」はまさにそんな彼女そのもの。幼女だろうが少女だろうが常に純真な明るさで周りを照らす、そんな蜜柑が私は大好きです。
・・・告白してどうすんだ。
ちなみにアニメのほうは見たことないです。でもOPのCDは持ってます。植田佳奈のライブで生で聞いて洗脳されました。

まあともかく

この巻は、学園脱出→Zのアジトの骸骨さんあたりまで。相変わらずの状況が続くようでビミョウに進展や発見のある流架・棗・蜜柑の間柄が見所といえるのでしょうか。
うーん、この3者を見てると、こどちゃの3人を思い出したりします。つーか蜜柑と紗南ってキャラ的にかなり近いよな…。どっちもおバカだし。
小学生なりの恋愛をして、小学生なりの努力をして。全てが遠い昔に過ぎ去ってしまった自分にとって、「かわいい」以外にある種の懐かしさや憧れが心に浮かんできます。多分それがこの本に魅せられている一番の元なのでしょう。なお、蜜柑がかわいいのはランク付けるまでもない事実です。